秋恒例、今年も池袋に祭りの季節がやってきました。前半の目玉は、いうまでもなく23日(土)からの「第50回ふくろ祭り」となります。そして、後半には107日(土)の「踊りの祭典」と、翌8()の「東京よさこいコンテスト」が続きます。

 参加するもよし、熱気を肌で感じるもよし、です。
(『池袋15’』担当の一人が豊島区在住のため、その者のコメントも掲載します)

以下は、豊島区広報課発のニュースリリースです)

今年で50周年!「ふくろ祭り」が923日より開催

~「Festival Wedding」を初開催!50周年記念の
オリジナル楽曲で総踊りも披露~

21①-1 21①-2
毎年盛り上がる「御輿の祭典」と「東京よさこい」(提供:豊島区)


923()より、豊島区の秋の祭典「第50回ふくろ祭り」が開催される。1968年に「池袋を活気ある街にしたい」という地元住民の思いからはじまり、今では区内最大級のイベントへ成長。今年で開催50周年という節目の年を迎えた。

 「ふくろ祭り」は、毎年9月下旬に前半を、10月上旬に後半を開催する。今年の前半は、923()の「ふくろ祭り前夜祭」にはじまり、924()に「御輿の祭典」を行う。後半は、107()に「踊りの祭典」、108日(日)に「東京よさこいコンテスト」が実施される。

 今回、50周年記念として、2つの特別企画を用意している。

 1つ目は、923日の「ふくろ祭り前夜祭」にて初めて開催される「Festival Wedding」だ。これは、一般公募で選ばれたアイディアで、池袋にゆかりのある二人がお祭り会場で人前結婚式を行うというユニークなもの。前夜祭のオープニングセレモニーの一つとして、池袋西口公園会場にて午後2時から行われる。

 2つ目は、50周年を記念して作られた楽曲「ひふみ」のお披露目だ。「ひふみ…」で始まる数え言葉をモチーフにした和テイストの楽曲で、「東京よさこいコンテスト」のクライマックスで参加チーム全員が踊る「総踊り」に使用される。踊り手全員による迫力ある演舞は必見だ。

前半の見どころは、924日の「御輿パレード」。特に、「宵御輿大パレード」には、地元の町会・同好会の大御輿13基が参加。約3000人もの担ぎ手が、自慢の御輿を威勢よく担ぎ、池袋駅西口周辺が人と御輿で埋め尽くされる様子は圧巻だ。

後半は108日の「第18回 東京よさこいコンテスト」で、どのチームが大賞に輝くかが注目される。参加チームは年々増加傾向にあり、今年は全国から111チームが集結。本場・高知のよさこいをベースに、独自のアレンジを加えた踊りと、工夫を凝らした華やかな衣装が見どころだ。今回は、昨年で5連覇を果たしたチーム「しん」(東京都)が殿堂入りとなり、審査対象外(エキシビションでの特別参加)となるため、混戦が予想される。当日は、11時から区内8会場にて、各チームが自慢の踊りを競い合う。午後6時半には、池袋駅西口のアゼリア通りで表彰式が行われ、大賞が発表される。

50周年を迎え、踊りや御輿、音楽、さらに結婚式と、ますます盛り上がる「ふくろ祭り」をぜひ楽しんでいただきたい。

 

(豊島区在住の女性担当)

50年の歴史が物語るように、池袋が一年でもっとも盛り上がる大きなお祭りです。大型御輿13基からなる「宵御輿パレード」の担ぎ手はなんと3,500人を超えるそうです。威勢の良い声を響かせながら神輿を担ぐ姿は、男女を問わずかっこ良くて思わず見惚れてしまいます。いつもとはまた違う、熱気に包まれた池袋に繰り出してみてはいかがでしょうか。

21①-3
ふくろ祭りのホームページ(http://www.yosakoitokyo.gr.jp/