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王、福本、金田、衣笠…見どころいっぱいの博物館


プロ野球のペナントレースは終盤戦を迎え“熱気”に包まれていますが、東京ドーム内にある「野球殿堂博物館」も熱ーい雰囲気が漂っています。なぜかというと、東京オリンピック5年前の1959625日、後楽園球場で開かれた巨人―阪神による天覧試合で、長嶋茂雄内野手が村山実投手から左翼ポール際に劇的なサヨナラホームランを打ったときのバットが飾られているのです!!

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“ミスター”が天覧試合で使ったバットTeam Treasures

 

 これは98日から開催されている「プロ野球・東京のロストボールパーク」というイベントの目玉企画。野球ファンなら必見です。

「プロ野球・東京のロストボールパーク」の中身をご紹介すると…。後楽園スタヂアム、駒澤野球場、東京スタジアムなど、かつてプロ野球の会場として使われていた都内の野球場を、写真や当時のユニホーム、バット、ボールなどで楽しませてくれます(会期は1119日まで)。

野球ファンなら一度は足を運んでみては…。昭和時代の熱気が伝わってくるかもしれません。

 

※『池袋15´10月号<大人の遠足 第12回>で、野球殿堂博物館やその周辺の見どころをご紹介します。

 

【野球殿堂博物館】

■文京区後楽1-3-61(東京ドーム21ゲート右)

■JR・都営地下鉄「水道橋」駅徒歩5分、東京メトロ「後楽園」駅徒歩5

■休館日=月曜日(祝日、東京ドーム野球開催日、春・夏休み期間中は開館)、年末年始(1229日~11日)

■入場料=大人600円、高校・大学生400円、小・中学生200円ほか