無電柱化されすっきりした道路=補助132号線、石神井町(提供:練馬区)
練馬区は、電線の地中化など「無電柱化」を加速する。12月11日に公表した素案によると、これまで課題とされていた歩道の狭い既存道路を含めて、約9.4㌔㍍を新たに無電柱化する計画である。
練馬区の無電柱化は、共同溝と単独溝あわせて現在約13㌔㍍(国道、都道)。さらに事業中の道路が約3.5㌔㍍ある。これらに加え、今回新たに約9.4㌔㍍を着手する方針を固めた。パブリックコメント(意見公募)を経て、2018年3月に計画を策定する運び。
整備計画の推進にあたっては、低コストの手法検討や国・都に対する補助制度の拡充などを要請していく考え。