2017年11月

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イベント会場入り口

 1111日(土)・12日(日)にサンシャインシティ文化会館ビル4 展示ホールBで開催された「第24 プレミアムインテリア グランドバーゲン」を見学してきました。伺ったのは私を含めて2名。この記事を更新している私は、家具の見本市へ行くのは初めての体験でした。

※イベントについては『池袋15’』11月号の6㌻で紹介しています

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各ジャンルのインテリアが揃う景色に圧倒されました

 ホールの全面を使った展示は圧巻一言で、各メーカー自慢の商品がたくさん並んでいました。特にベッドやソファーは実際に寝てみたり、座ってみたりすることができ、自分にとって“運命の家具”と出逢えそう(買ってしまいそう)な予感でいっぱいでした。

 主催する八坂家具の担当・Tさん曰く「様々なメーカーのこだわりを体感し、自分に合った家具を見つけてもらうために企画しています」とのこと。使用することで違いが分かり、生活をイメージできるところも、このイベントの魅力ではないでしょうか。

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素敵な家具が選び放題


 各メーカー担当者の説明も分かりやすくて丁寧。展示のされ方も「これを家に置いたら…」と想像できる、とても憎い(笑)配置をしています。値段もディスカウントされているため、心にもお財布にもお得感満載なイベントでした!

 来月、1216日(土)・17日(日)には、年内最後の家具イベントを東京ドームシティ プリズムホールで開催します。詳細は1120日に発行される『池袋15’12月号、10㌻に掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

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南大塚在住の噺家、柳家さん枝

 平成4年から地元の落語好きの方から愛され続けてきた「南大塚ホール落語会」。年に3回の定期開催を続け今年で25年、今月の16日で第100回を迎えます。長年地元で暮らす落語家、柳家さん枝さんが初回からすべて出演者をプロデュースしてきました。

 今回は「大塚」出身の落語家や二つ目時代に南大塚ホール落語会に出演した落語家もそろい、100回記念の口上も披露するそうです。いつも以上の盛り上がりが期待できそうですね。

 当日はホールロビーにて、「南大塚ホール落語会 思ひで」と題した写真の展示や過去99回の出演者・演目一覧の展示、また来場者対象にお楽しみ抽選会もあるそうです。
 落語好きの方はもちろんですが、また聞いたことが無い方も是非、足を運んでみては。落語家の情緒豊な語り口に、笑ったり泣いたり…。違った文化に触れる楽しさを味わってみてください。

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橘家 圓太郎(左)と月の家小圓鏡(右)

■日時:平成291116日(木曜日)午後630分~(60分前開場)

■場所:南大塚ホール(豊島区南大塚2-36-1

■料金:一般当日 2,000円、一般前売 1,800円、友の会 1,500

番組内容は以下です。

・開口一番 柳亭市若

・落語 入船亭小辰

・落語 月の家小圓鏡

・(-仲入り-

・百回記念口上 出演者による

・曲芸 翁家 勝丸

・落語 橘家 圓太郎

 

詳しい情報はこちら(公益社団法人 豊島未来文化財団)

http://www.toshima-mirai.jp/center/e_otsuka/pr.html

 

『池袋15'』では、11月号(1020日発行)P.50 で、「第100回 南大塚ホール落語会」の記事を掲載しています。また次号、12月号(1120日発行)P.7では巻頭特集「人と技」で落語家柳家さん枝さんをご紹介しています。

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「正々堂々」は高野之夫区長の作品


 障害者アートの素晴らしさを広めることを狙いとし、日・中・韓などが連携して実施する「
2017アジア・パラアート-書-TOKYO」が、豊島区役所1階としまセンタースクエアで開幕しました。初日の8日、早速のぞいてきました。

 ひとことで言うなら、どの作品にも迫力、繊細、味わいといったそれぞれの持ち味というか“個性”が感じられ、思わず引き込まれてしまいます。

また、今回は特別展「各界著名人の書」も見どころのひとつ。安倍晋三総理の「夢」、中曽根康弘元総理の「ふるさとは澄める空あり雁わたる」、瀬島隆三の「敬神崇祖」、山本五十六元海軍大将の賀屋興宣(元大蔵官僚)宛の礼状など、貴重な作品がずらり。高野之夫区長の「正々堂々」も展示してありました。

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【左】安倍晋三総理は「夢」の一文字 【右】鳩山一郎(左)と中曽根康弘の作品が並ぶ


これら著名人の主な名前を列挙すると…。高村光太郎、平塚らいてう、水上勉、井伏鱒二、野村萬、中原誠、緒形拳、北島三郎、八代亜紀、鳩山一郎(順不同)ら50人近くに上ります。

 会期は12()10001800(最終日は1300まで)、無料。日本チャリティ協会主催、豊島区共催。

 東武百貨店池袋本店は116日、2018年の福袋を発表しました。干支の「戌」()にちなんで、「“ワン”ダフル福袋」と題し、特典付きの「プラス“ワン”」福袋と、希少性の高い「オンリー“ワン”」福袋の2シリーズを企画するなど、新年もユニークな発想で臨む考えです。なお販売点数は55,000(前年比3.8%)を計画しています。

 毎年話題になる独創的な企画も目白押しです。気になったものを以下、3点あげます。

【<立喰い寿し すしつね>海のたら福王子&満福王女 お寿司食べ放題福袋】(2,018円、12) 赤身、中とろ、うに、いくらなど40種類以上あるお寿司のネタを60分間食べ放題できます。大食いの寿司好きにはたまらない企画ですね。

【<北野エース>フリーズドライをワンワン回すくえちゃう! お“椀”だふる福袋】(5,000円、11) 楽しみながら食材をゲットする毎年恒例の福袋です。新年は味噌汁ほか、スープ、にゅうめん、雑炊など約90種類のフリーズドライ商品が入ったワゴンに「お椀(ワン)」を入れてすくい取ります。

35億㍃㌘のマグロ&かに/ブロック肉】今年大ブレークしたお笑いタレント、ブルゾンちえみの脇を固めるブリリアン(WithB)。その名をもじったかどうかは分かりませんが、「<魚力>35億㍃㌘以上! THE MAGURO with Boilがに 福袋」(7万円、2)と名付け、大間のマグロの大とろ・中とろ・赤身に加えて、「頭」「カマ」付き。さらに、かにも付いて合計3.5㌔㌘以上あるそうです。

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35億!のマグロ&かに、ブロック肉

もう一つは「<ニュー・クイック>10(とうぶ)位で35億㍃㌘with Block 福袋」(3万円、2)。松阪牛のすき焼き用部位やステーキ用部位、それにブロック肉が加わるなどいろいろな肉が入ったセットです。おいしそうですね。


◆グループの総合力を生かした福袋も

 東武百貨店、東武宇都宮百貨店、東武鉄道の3社も同日、東武グループらしい体験型福袋を発表しました。以下、主な企画をご紹介します。

【東武鉄道SL「大樹」ウエディング福袋】(201,800円、12) 今年8月に営業運転を開始したSL「大樹」で結婚式を挙げる福袋。SLや鉄道好きカップル向けの特別プランといえます。なお、新婚だけでなく周年記念の方も可能とのこと。※池袋本店のみ

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マニア向けの東武SLを使った結婚式


【東京スカイツリー®から隅田川花火大会を観覧!福袋】(10万円、4点=48)  2人合わせて100歳以上のご夫婦限定で、昨年の大人気企画をバージョンアップしています。2人だけの貸し切りエレベーター、東京スカイツリーのキャラクター「ソラカラちゃん」との記念撮影、スカイレストランでのディナー、展望回廊からの隅田川花火大会の観覧、東武ホテルレバント東京での宿泊…など、至福の時間を過ごす福袋となっています。※池袋本店、船橋店、宇都宮本店、大田原店各1

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守徹・池袋本店長を中心にいざ“出陣”

 

【注意】福袋の購入に当たっては、販売時期や取扱店舗、事前予約の有無や抽選方法などを東武百貨店のホームページなどで確認した方がよいでしょう。

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魂の込められた作品の数々(昨年の展示風景)

国際交流展「2017アジア・パラアート--TOKYO」が8()、豊島区役所本庁舎1階としまセンタースクエア(南池袋2-45-1)で開幕します。会期は12()まで。

通称「パラアート展」。これは、2009年に東京オリンピックの招致に向けて障害者アートの素晴らしさを広めるため、日・中・韓を中心に始まったイベント。今年で4回目の開催となります。

今回のテーマは「書」。過去3回にわたるパラアート展の開催を通して、「書」が世界的に認識し始められていることから、今回は日本の文化である「書」の魅力を伝えよう、ということになったそうです。

 

<障害者アート展のポイント>

①日・中・韓の3ヵ国を中心としたアジア諸国の障害者の作品が展示される。

②「書」にスポットを当て、「書」の国際的普及と発展を試みる。

③出展は計5ヵ国の作品94点。

④特別展示では、安倍内閣総理大臣や高野豊島区長の作品も。約43点を展示。

811時から日・中・韓の作家によるオープニングパフォーマンスを予定。

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