2017年09月

株式会社そごう・西武は21日に同グループの文化施設などと連動したイベント、「ジャズ・デパートメントストア」を実施すると発表しました。ジャズの魅力である即興性や独自性を様々な分野に取り入れつつ、実際にジャズライブを開催して週末を力強く盛り上げます。

西武池袋本店でも「ジャズのある暮らし」をテーマに、来店者へ様々な催しや生活への提案が成されそうです。

若輩者の私ですが、『BLUE GIANT』(小学館)というジャズを題材にした漫画作品を読んで以来、密かに「ジャズのある暮らし」への憧れを(漠然とですが)募らせ中。しかし、どうやってジャズの世界へ飛び込めば良いのか分らぬまま数ヵ月が経過しています。
 まずは
CDで自分なりに良さを感じたり?楽しさを見出したり?しつつ、少しずつ大人の階段を登っていこうかなっと脳内で会議中です。
 …こういったイベントが似合うダンディーな大人になりたい。

 

(以下、株式会社そごう・西武からのニュースリリースです)

グループの文化施設とセッションする

アートに触れるジャズ・デパートメントストア

 

そごう・西武は、グループの文化施設と連動した企画、「ジャズ・デパートメントストア」を初開催いたします。「ジャズ」をキーワードに、自由な発想で演奏するジャズのエッセンスを取り入れたライフスタイルをご提案。即興性や独自性を感じられる「アート」、「ファッション」、「フード」をご紹介いたします。グループの文化施設である、八ヶ岳高原音楽堂や池袋コミュニティカレッジでもジャズイベントを同時開催するほか、世界的なジャズトランぺッター日野皓正氏の描くアートの展示販売会、地域連動企画として近隣大学のジャズバンドのライブを開催するなど、芸術の秋ならではの、新しい自己表現やライフスタイルを見つける機会をご提供いたします。

 ■暮らしにジャズを。ジャズに触れ合う3週間

西武池袋本店では、食事を楽しみながらジャズに触れあえる場として、9 屋上に特設ステージを用意。会期中、毎週末にジャズライブを行う「イケセイ ウイークエンドジャズライブ」を開催するほか、ジャズを聴きながらヨガを行う「ジャズ ヨガ」体験会を開催するなど、今までジャズに馴染みのなかったかたにもジャズを身近に体感していただけます。また、店内では大人の夜活におすすめのファッション、ジャズをとことん楽しむための音響や、インテリアのご紹介から、日野皓正氏のアート展の開催にいたるまで、全館で「ジャズのある暮らし」をご提案いたします。

■グループの文化施設と連動した新しい企画

八ヶ岳高原音楽堂からの紹介を受け、池袋コミュニティカレッジでセミナーを開催したり、そごう・西武で日野皓正氏のライブが開催されるのに合わせて、八ヶ岳高原音楽堂では日野皓正氏と親交の深い大西順子氏をお招きするなど、「グループであるメリット」を相互に生かした新しいイベントを企画。今回のイベントを皮切りに、高い専門性を持ち、百貨店のイベントの域に収まらないスケールのイベントで、その時々のテーマに沿った文化に親しんでいただく機会をご提供いたします。

■会期:10 3 ()24 日(火)

■会場:西武池袋本店、そごう横浜店、八ヶ岳高原音楽堂、池袋コミュニティカレッジ

 「イケセイ ウイークエンドジャズライブ」

10 6 日(金)~22 日(日)までの金土日、9 日(月・祝)、23 日(月)

■西武池袋本店 9 階屋上=食と緑の空中庭園 特設ステージ

JAZZ テラス スペシャルメニュー:TAVERN/セッションセット

(ソーセージ盛り合わせ・厚切りベーコン・サワークラフト、ブルックリンラガー1 杯)1,700

 「JAZZ & ART 日野皓正アートの世界展」

10 18 日(水)~24 日(火)

■西武池袋本店 6 階(中央 B7)=アートギャラリー

 「JAZZ が似合う大人のドレスアップファッション」

10 4 日(水)~24 日(火) ※売場によって会期は異なります。

■西武池袋本店、そごう横浜店=各階 対象売場

イベント情報はこちらへ

http://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/jazz2017/

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これはあくまで私の脳内イメージです(引用元:アマナイメージズ)

 豊島区は27日、101日から時差勤務を導入すると発表しました。勤務時間を選択できる時差通勤を区役所が導入するのは、都内23区では初めてのケースとなります。

 従来、“お役所”といえば、判で押したような定時出勤、定時退庁のイメージがありましたが、昨今、課題となっているワーク・ライフ・バランスを推進するためには、時差出勤も有効のようです。

 

(以下は、豊島区広報課が発表したニュースリリースの一部です)

23区初、「豊島区役所で時差勤務を導入」

~導入は101日 ワーク・ライフ・バランスを推進~

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働き方改革を率先する豊島区(区役所の入っている「としまエコミューゼタウン」)


 豊島区は、101日から時差勤務を導入する。特別な理由がなくても、勤務時間を選択することができる時差勤務は、23区で初めてとなる。

 本区のこれまでの勤務時間は、午前830分から午後515分。時差勤務では行政サービスの低下を招かない範囲で、A勤務からE勤務の5種類の時差勤務を選択できる。

 具体的には、始業時間が午前730分から930分までの30分刻みで選択でき、終業時間は午後415分から615分となる。最も早い勤務と遅い勤務の始業時間の差は2時間。勤務パターンは、月単位で選択できる。また、午後出勤のF勤務の試行も同時に実施する。F勤務は、夜間の会議や住民説明会等がある日のみを対象とするものであり、職員の意見を反映し、設定した。

 時差勤務の導入により、職員一人ひとりが自分のライフスタイルに合った働き方を選択し、いきいきと働き続けることができる勤務環境を整備することで、さらなるワーク・ライフ・バランスの推進を図るとともに、勤労意欲の向上や業務の効率化等による区民サービスの向上を目指していく。

 区の澤田健人事課長は「時差勤務の導入を契機とし、将来的には時間や場所にとらわれず成果をあげる、豊島区独自のワークスタイルを確立していきたい。」と語っている。

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喜びの受賞者は主催者側の関係者と記念撮影

大正から昭和初期にかけて活躍した作家、芥川龍之介の業績を記念した小・中学生対象の読書感想文コンクールの贈賞式が923日、雑司が谷地域文化創造館(豊島区雑司が谷、千登世橋教育文化センター内)で開かれ、中学生の部最優秀賞(豊島区教育長賞)に鈴木歩果さん(池袋中学校1年生)が選ばれ、賞状と副賞が贈られました。

このコンクールは東京池袋ロータリークラブ主催の「『河童忌』記念 小・中学生読書感想文コンクール」(後援=豊島区教育委員会、『池袋15´』)。龍之介は芥川家の菩提寺である慈眼寺(豊島区巣鴨)に眠っていますが、コンクールのタイトルは龍之介の命日(724日)にちなんだものです。

 豊島区内の小・中学生から、龍之介作品の感想文を募集。審査委員会(審査委員長=小泉博明・文京学院大学教授)での厳正な審査の結果、鈴木さんをはじめ8名に各賞が贈られました。最優秀賞に輝いた鈴木さんは、『蜘蛛の糸』の感想を「欲まみれで自己中心的、それでこそ人間らしい」の表題をつけ、400字詰め原稿用紙約4枚半にまとめました。鈴木さんは受賞者を代表して、「名誉ある賞をいただき、とてもうれしい」などと喜びを語りました。

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小泉審査委員長は講評とともに、龍之介の生涯について講演

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プログラムと会場MAPが記されている横濱JAZZプロムナードのパンフレット

 池袋から「15分」というわけにはいきませんが、副都心線や湘南新宿ラインで簡単に行くことができる「横浜」を舞台にした秋恒例のJAZZフェスについて少しお話ししたいと思います。

 まず、ニューヨークで始動した「ブルーノートJAZZ FESTIVAL」。923日(土)、24日(日)日間限定、横浜赤レンガ倉庫特設会場で…、という予定でしたが、大御所のドナルド・フェイゲンさん(69歳)の急病により来日が困難となり、フェスティバルへの出演がキャンセルとなりました。この結果を受け、主催者は「フェイゲンの存在なくして、フェスは成り立たない」ということで、イベント自体も中止に至りました。残念!

 フェイゲンさんは、1970年代に大ブレークしたジャズ・ロック・バンド「スティーリー・ダン」のメンバーで作曲者。メンバーのギタリスト、ウォルター・ベッカーさんが93日に亡くなった(享年67歳)ばかりで、その影響もあったのでしょうか。

 スティーリー・ダン。知らない人は一度聴いてみてください。アルバム(当時はLPレコード)の中では、パリコレモデルの山口小夜子さん(故人)がカバーを務めた1977年リリースの『彩(Aja)』(エイジャ)が有名です。ちなみに、サザン桑田佳祐さんの『彩(Aja)』(「あや」と読む、2004年リリース)は、敬愛すべきスティーリー・ダンのタイトルを〝拝借〟したことは誰の目にも明らかです。

ブルーノートJAZZフェスタは残念ながら中止となりましたが、107()8()に開かれる「横濱JAZZプロムナード」が待っています。こちらは、「街全体をステージに」を合言葉に1993年に始まったイベントで、今や秋の風物詩として定着しています。

横浜開港記念館、関内ホール、ランドマークホール、横浜みなとみらいホール、そしてジャズバーやライブハウスなど、横浜駅から元町・中華街駅までの一帯にある約50ヵ所を会場に開かれる一大イベントです。出演者は、サーカスやブルーコーツなどのトッププロからアマまで何と3,000人。さらに、街角ライブに200組が参加するのもこのフェスの面白いところです。料金は、各会場を自由に回ることができるフリーパスチケットが4,300円(前売、当日は5,000円)。

「横浜」までは、副都心線(急行)で42分、JR湘南新宿ライン(快速)に乗れば37分。秋本番、JAZZに浸ってみてはいかがでしょうか。

 秋恒例、今年も池袋に祭りの季節がやってきました。前半の目玉は、いうまでもなく23日(土)からの「第50回ふくろ祭り」となります。そして、後半には107日(土)の「踊りの祭典」と、翌8()の「東京よさこいコンテスト」が続きます。

 参加するもよし、熱気を肌で感じるもよし、です。
(『池袋15’』担当の一人が豊島区在住のため、その者のコメントも掲載します)

以下は、豊島区広報課発のニュースリリースです)

今年で50周年!「ふくろ祭り」が923日より開催

~「Festival Wedding」を初開催!50周年記念の
オリジナル楽曲で総踊りも披露~

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毎年盛り上がる「御輿の祭典」と「東京よさこい」(提供:豊島区)


923()より、豊島区の秋の祭典「第50回ふくろ祭り」が開催される。1968年に「池袋を活気ある街にしたい」という地元住民の思いからはじまり、今では区内最大級のイベントへ成長。今年で開催50周年という節目の年を迎えた。

 「ふくろ祭り」は、毎年9月下旬に前半を、10月上旬に後半を開催する。今年の前半は、923()の「ふくろ祭り前夜祭」にはじまり、924()に「御輿の祭典」を行う。後半は、107()に「踊りの祭典」、108日(日)に「東京よさこいコンテスト」が実施される。

 今回、50周年記念として、2つの特別企画を用意している。

 1つ目は、923日の「ふくろ祭り前夜祭」にて初めて開催される「Festival Wedding」だ。これは、一般公募で選ばれたアイディアで、池袋にゆかりのある二人がお祭り会場で人前結婚式を行うというユニークなもの。前夜祭のオープニングセレモニーの一つとして、池袋西口公園会場にて午後2時から行われる。

 2つ目は、50周年を記念して作られた楽曲「ひふみ」のお披露目だ。「ひふみ…」で始まる数え言葉をモチーフにした和テイストの楽曲で、「東京よさこいコンテスト」のクライマックスで参加チーム全員が踊る「総踊り」に使用される。踊り手全員による迫力ある演舞は必見だ。

前半の見どころは、924日の「御輿パレード」。特に、「宵御輿大パレード」には、地元の町会・同好会の大御輿13基が参加。約3000人もの担ぎ手が、自慢の御輿を威勢よく担ぎ、池袋駅西口周辺が人と御輿で埋め尽くされる様子は圧巻だ。

後半は108日の「第18回 東京よさこいコンテスト」で、どのチームが大賞に輝くかが注目される。参加チームは年々増加傾向にあり、今年は全国から111チームが集結。本場・高知のよさこいをベースに、独自のアレンジを加えた踊りと、工夫を凝らした華やかな衣装が見どころだ。今回は、昨年で5連覇を果たしたチーム「しん」(東京都)が殿堂入りとなり、審査対象外(エキシビションでの特別参加)となるため、混戦が予想される。当日は、11時から区内8会場にて、各チームが自慢の踊りを競い合う。午後6時半には、池袋駅西口のアゼリア通りで表彰式が行われ、大賞が発表される。

50周年を迎え、踊りや御輿、音楽、さらに結婚式と、ますます盛り上がる「ふくろ祭り」をぜひ楽しんでいただきたい。

 

(豊島区在住の女性担当)

50年の歴史が物語るように、池袋が一年でもっとも盛り上がる大きなお祭りです。大型御輿13基からなる「宵御輿パレード」の担ぎ手はなんと3,500人を超えるそうです。威勢の良い声を響かせながら神輿を担ぐ姿は、男女を問わずかっこ良くて思わず見惚れてしまいます。いつもとはまた違う、熱気に包まれた池袋に繰り出してみてはいかがでしょうか。

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ふくろ祭りのホームページ(http://www.yosakoitokyo.gr.jp/

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