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無電柱化されすっきりした道路=補助132号線、石神井町(提供:練馬区)


 練馬区は、電線の地中化など「無電柱化」を加速する。1211日に公表した素案によると、これまで課題とされていた歩道の狭い既存道路を含めて、約9.4㌔㍍を新たに無電柱化する計画である。

 練馬区の無電柱化は、共同溝と単独溝あわせて現在約13㌔㍍(国道、都道)。さらに事業中の道路が約3.5㌔㍍ある。これらに加え、今回新たに約9.4㌔㍍を着手する方針を固めた。パブリックコメント(意見公募)を経て、20183月に計画を策定する運び。

 整備計画の推進にあたっては、低コストの手法検討や国・都に対する補助制度の拡充などを要請していく考え。

 無電柱化については、東京都が2014(平成26)12 月に「東京都無電柱化推進計画」を策定。これに基づき、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催時までに、センター・コア・エリア内の都道の無電柱化を完了させるとともに、耐震対策上、重要視されている緊急輸送道路や主要駅周辺などで整備を進めている。

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椎名町駅ギャラリーは改札を出て右側にある


 西武池袋線「椎名町駅」
(豊島区長崎1-1-22)の自由通路にある小さなギャラリーで、漫画・アニメファンが喜びそうなパネル展示が始まりました。その名も「スタジオゼロ展」。

今年は、国産アニメが公開されて100周年の節目の年。これを記念してトキワ荘ゆかりのマンガ家たちが作ったアニメスタジオ「スタジオゼロ」から生み出されたアニメ作品の場面カットや絵コンテなどの資料をパネル展示しています。

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スタジオゼロの沿革や漫画家たちの個性が伝わってくる


【開催概要】▽展示会名「スタジオゼロ展」
▽期間=平成
30(2018)3月末まで
▽会場=▽西武池袋線「椎名町」駅の自由通路、
     「池袋」駅から
1駅・2分・片道144
▽主催=豊島区
▽入場料=無料

 

【スタジオゼロ】

トキワ荘からすべてのマンガ家たちが転居して2年が過ぎた昭和385月に設立された。横山隆一の「おとぎプロ」で7年間アニメーター生活を送っていた鈴木伸一が同社を退社したことをきっかけに石ノ森章太郎、藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ、つのだじろうが作ったアニメスタジオ。

地下鉄荻窪線(現・丸ノ内線)新中野駅から近い倉庫を借りてスタジオとし、「有限会社スタジオゼロ」としてスタートした。半年後には赤塚不二夫も加わり、マンガ作品のアニメ化などを手がけた。鈴木以外はアニメ未経験であったが、順調に会社は拡大。昭和40年には、スタジオを新宿に移転。最盛期には80名ほどのスタッフを抱えていたが昭和46年に設立メンバーたちの仕事が忙しくなったため、その活動に終止符がうたれた。

その後、「ゼロ」の会社名は鈴木伸一が引き継ぎ、CMや短編作品を制作した。(豊島区文化観光課の資料から)

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会見前にPRアニメの共同制作や活用法など6項目の合意書にサインし、
写真撮影に臨む高野之夫区長=左=とアニメイトHDの阪下實社長、
左は豊島区広報イメージキャラクターの「としまななまる」


 「アニメの聖地・池袋」を世界的に浸透させようと、官民一体の取り組みが始まる。豊島区とアニメグッズ専門店を展開するアニメイト(豊島)8日、豊島区庁舎で会見し、池袋のシンボルである「ふくろう」を擬人化したキャラクターの原案を募集すると発表した。

最優秀作品をもとにプロのデザイナーなどアニメキャラに描き起こし、聖地・池袋をPRするプロモーションビデオ(PV、通常バージョン3分、ショートバージョン1)を制作し、2019年から世界中に向けて発信する。

2019年の東アジア文化都市(日中韓の通年型文化イベント)、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた、一種の都市ブランディング戦略といえる。豊島区、アニメイト両者は、それぞれがもつ広報媒体を活用して新キャラクターをアピールしていく考え。

 公募は1211日から始め、来年19日に締め切る。近く発足させる「PRアニメ制作実行委員会」によって、来年3月をメドに最優秀賞やPVの制作会社を決定する。応募に際しては、作品の投稿・閲覧サービス「イラストコミュニケーションサービス」を展開するピクシブ(東京オフィス=渋谷区)の投稿サイトを利用する仕組み。最優秀作品(1)の作者には賞金20万円が授与される。制作費(著作権料を含む)は約3000万円を見込む。

 想定するキャラクターは「10代後半~20代」で、男性に限る。これは「世界中の女性アニメファン」をメーンターゲットに据えているため。応募に当たってネーミングやプロフィールといった要素は必要ないという。

 会見に臨んだ高野之夫区長は、今回のPV計画も含めて「池袋は世界に誇るアニメの聖地になると確信している。世界の人たちが、一度は来たいと思えるような池袋にしていきたい」と意気込んだ。また、アニメイトホールディングスの阪下實社長は、「アニメイトがつくる映像を世界に発信する。(池袋の)にぎわいの創出に貢献できることは光栄なことだ」などと語った。

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